2019 0201 2318

しんと静まり返った田舎の夜、何をするでもなくリビングで夜を更かし、気づけば午前2時を回ろうとしていた。ちょっとだけ霊感のある私は午前2時を一人で迎えるのが怖い。だからどれだけ腰が重くても1時55分くらいには自室へと向かう。この日もそうだった。 …

2018 0913 0335

久しぶりにすんなりと眠れたのに、外から聞こえてきたフィリピンパブのお姉さんの泣き声…というより嗚咽混じりの叫び声で目が覚めた。<<人間ってそんなに泣けるんだ>> って思わず感心してしまうくらいの泣きっぷりだった。一向に収まりそうにないから外に様…

突然のスコール、トラックの下で雨宿り

学校からの帰り道、自転車で Rte de Rufisque を北上していたら、突然のスコールに見舞われた。さっきまでの痛い日差しはどこへやら、バケツをひっくり返したくらいじゃ済まない土砂降りにうろたえていると、先ほどまで日陰でだらだらと井戸端会議をしていた…

『携帯の電源を切れ!』

ギニアビサウの≪Gabu ガブ≫ を後にして、隣国ギニアの≪Labé ラベ≫ へと向かう。例に漏れず今回も定員7名の車に12人が無理やり詰め込まれた。そして「(色んな意味で)危ないから」という理由で、一番後ろの席に誘導された。 設計段階で全く想定されなかった…

エボラに脅えて銃声に怯えて

タンザニアのキゴマからミニバスに乗って、ブルンジの首都『ブジュンブラ』へ。 国境を越えてブルンジに入国したあたりから道が険しくなってきた。カーブだらけの山道をスピード全開で容赦なく進んでいくドライバー。車内には子どもが何人かいて、そのうちの…

vol.2 レソト王国 〜南十字星 満天の星 そして天の川〜

1時間遅れて出発したバスは、予定通り7時半にブルームフォンテーンに到着した。よほど疲れていたのか道中ずっと眠っており、移動中の記憶はほとんどない。 ブルームフォンテーンで一泊するか否か、バスを降りてから小一時間悩んだ。身体は悲鳴を上げているが…

vol.4 バスに乗る、それだけのことで

お昼頃にケープタウンに到着した。半年ぶりのケープタウン、ここは南半球だから日本と違って今は冬。空港のカウンターでミニバスを予約してロングストリートまで行く。12月には観光客で賑わっていたロングストリートもひと気がなく閑散としている。ミニバス…

vol.3 大阪→香港→ドバイ→ケープタウン 〜Forget the haters 'cause somebody loves ya!〜

関空に着くとひとまずいつも通りそじ坊で葉わさび蕎麦定食を食べた。KIXエアポートラウンジ(ネットカフェみたいなところ)でKIXカードを見せると半額になるという噂を聞いていたから、そのためにわざわざ作ってドヤ顔で提示したら「料金は後払いですので…」…

vol.2 日本 〜夕暮れが僕のドアをノックする頃に〜

名古屋に着いてすぐに大阪行きのバスに乗り込んだ。最寄りの国際空港であるセントレアは就航数が少ないため滅多に利用しない。今回も関空へと向かう。 あらゆる方法を駆使して日本からケープタウンまで最も安く行けるルートを探したところ、関空からエミレー…

vol.1 日本 〜さすらいもしないで このまま死なねえぞ〜

勉強したいことが何もない、かといって働く意思もなければ将来やりたいことなど何もない・・・「食べる・寝る」といった生命維持のための必要最低限の行動以外に何かをする気力はなく、周りが大学受験でピリついているというのに呑気にカンボジアへと逃げ込…