2021 0430 2243

 

 

おばあちゃんが…、という報告を受けてから3日後、なんとなく気になって電話をかけてみた。

「」→おばあちゃん 『』→私

 

***

 

「あ〜、ありがとうね〜 もう私は おばあさん だからさ、朱里ちゃんにこうして聞かれるまですっかり忘れてた!ふふふ」

 

『手術、しないんでしょ?』

 

「そう、手術はしたくないってお医者さんに言ってきたのよ!もうこんな おばあさん になって、手術したら後が大変でしょう?」

 

『まあ…』

 

「沖縄はどーう?私ねぇ最近よく思い出すのよ、なにって、沖縄の夕日ね〜。ほら、西側に住んでたから、夕日が見えるのよ。広いでしょ、沖縄の海、ぼーっと眺めてるとね、たまに向こうのほうで雨が降ってるのが見えるの」

 

『局所雨?』

 

「そう、それは、よく冬に見た気がするねえ。夏なんかはパッとどこかへ行っちゃうんだけど、冬はだんだんこちらに向かってくるのが分かったりして。あー、夕日綺麗だったわね〜。沖縄での生活・・・懐かしいねぇ」

 

『私、沖縄に来てから、あんまり夕日見たことない。東側に住んでるから・・・だからきっと綺麗な朝日が見れるんだろうけど、日が昇る前に起きたことなくて』

 

「ふふふ、まあ、しっかり勉強してくださいね!なんてったって、琉大生なんだから〜(小馬鹿にしたような言い方)」

 

***